目で見る、耳できく、鼻でかぐ、舌で味わう、手で触る…。
どれも日常生活で使いこなすとても身近な存在。なのに意識しようとするとちょっと難しい…。
それが五感です。
危険から身を守るために、また自分の知りたい物や事を捉えるために、意識せずとも日々フル活用。
まさに外界と自分をつなぐパイプ役です。
しかしクセやライフスタイルによってある感覚だけ使いすぎたり、反対に使わなすぎたりと
使い方には偏りがあり、このアンバランスがストレスの原因といわれています。
ストレスの多いコロナ禍の生活ですが、感覚の使い方の変化も影響しているのではないでしょうか。
健康な心身を保つためには、バランスよく感覚を使うことが大切です。
「アタマ」を先に働かせてしまう毎日だから、ただただ自分の中にある感覚を楽しむ時間こそが
私たちを癒し、豊かな時間となるでしょう。